私立学校法人向け事務系システム TOMAS-PS Q&A

差額について。差額はどんな時にできるか?
差額は「自動で発生するケース」と「手動で登録するケース」がある。
<自動で発生するケース>
1)預り金マスタで単価設定で「生徒按分」の時。端数が生じた場合。
 (預り金マスタで発生差額を調整する方法。)
  ・生徒徴収額>業者支払(預り金マスタの発生差額がプラスの場合)は
   発生差額欄に入力
  ・生徒徴収額<業者支払(預り金マスタの発生差額がマイナスの場合)は
   充当額欄に入力
   上記作業の後単価計算/差額摘要の登録を行い預り金マスタ更新を
   行う。(参考:預り金マニュアル3-3)
2)一括返金の際に収支差額が発生した場合。
 例:返金単位が「100円」実際の返金額が「450円」で端数が発生した場合は、
 差額50円。
 参考:預り金マニュアルP5-7②

<手動で登録する場合>
1)預り金入金返金処理(個人別)で登録。
2)差額登録で登録。
 (具体的事例)
 ・一括返金で返金額が返金上限額より多かった場合。
  参考:預り金マニュアルP5-7①
 ・差額を清算せずに翌年度に繰越場合。
  →翌年度で差額登録が必要。
 
なお差額をどこで持つかは(部門・学年・組等)部門登録の差額階層の
設定による。